先日,シュプリンガーの2000年位以前の本がフリーになった.
勿論個人としては有い難い事である.
が,これ,他の出版社は大丈夫なのかねぇ・・・.
代数トポロジーだとハッチャーが前から(公式かは知らないが)公開されていても,
フルトンとかミルナーとかボット・トゥーとかは買われていたが,GTM,LNMとかそこら辺がフリーになると流石に状況が変わるのではないかと思う.
General TopologyだとEngelking(1989)とKelly(1975)が有名だが,
Kellyは実質タダになったのでKellyを読む人が増えそう(Engelkingは殆んど絶版状態だからアレだが・・・).
訳書も英語が読める人は余程の良書が出ない限り買わない人が増えそうなので,少し心配.
追記
12月30日18時現在,お祭り(無償公開)終了の模様.